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BOOKS桜鈴堂について
BOOKS桜鈴堂は、「本好きの、本好きによる、本好きのための本を」をモットーに、2009年に始動しました。
きっかけは、文芸翻訳家になる夢を諦めた私が、これまでの努力を何とか活かそうと、自ら翻訳した作品を発表するホームページを計画したことでした。
その名も、「アレクサンドリア大図書館埼玉分室」。
古典文学を中心に、主に短編作品を紹介する私設のネット図書館です。ホーソーンやビアス、ワイルドなど、現在の怪奇路線よりもやや純文学寄りの作品は、この当時に準備していたものです。
しかし2009年秋、ある噂がネットを騒がせます。
「アップルが電子書籍端末を発売する」
電子書籍の未来が来る。そう思った私は、ホームページ開設を目前にして、自作の発表の場を電子書籍へと切り替えることにしました。
しかし、ここで新たな問題が出てきます。
どうすれば、現代の読者に古典文学を手に取ってもらえるだろうか。
そこで考えついたのが、次の3つのアプローチです。
1 知られざる作家、知られざる作品を紹介する。
2 古典ならではの古めかしさを残しつつ、現代の読者にも読みやすい訳文を心がける。
3 作品チョイスだけでなく、表紙などのパッケージングにもこだわる。
こうして、BOOKS桜鈴堂は誕生しました。
あれから十数年が過ぎ、電子書籍も大きく普及しましたが、あの頃の思いは変わりません。
「本好きの、本好きによる、本好きのための本を」。
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